刻々と変化するグローバル経済のなかで、愛媛県内・松山市から10年後20年後にさまざまな才能と堂々と競い合い、自分で一歩を踏み出す人材は育っているでしょうか? 家庭教師派遣協会では科学実験を通して社会に出て必要な「自ら考え行動する学習」を体得してもらうように「科学クラブ」を開講します。実験を通して子どもたちにたくさんの学びや発見、「ワクワク」や「感動」を提供し、一人ひとりの感性や潜在能力を大きく伸ばしていきます。

教えない授業

科学クラブの実験では、講師が知識を一方的に教え込んだり、手順を手取り足取り指導することは一切ありません。
実験をする際も、調べる時も、安全に実験するにはどうしたらよいか考えるのも、その主体は子どもたちです。 講師は、「子どもたちのサポーター」分からない時に助言し子どもたちが主体的に考え行動すること心がけています。

「五感」をフルに使う

科学クラブの実験には、楽しく心を弾ませ五感をフルに使う「体感」がふんだんに盛り込まれています。時には自分の舌を使って味の比較をしたり、耳を使って音の違いを感じたり、人間がもっている五感をフルに活用して好奇心を刺激していきます。
もちろん実験を行う主役はお子さんです。少人数のクラスを先生とアシスタントで担当し、安全性を確保したうえで多くの実験にチャレンジできる環境を整えています。

本物を味わう

科学クラブの実験で使うビーカーやガスバーナーは実際に研究室で使うものと同じ物を使っています。机の上だけで学ぶのではなく、実験や観察を通して学校では味わえない体験や感動を提供します。本物を知り感じることが、五感から感性へと代わりその感性は直感力へと変化を遂げると考えています。
その他にも市販のキットなども使いません。身近にある物を使うことで家に帰ってから自分で考え工夫出来るようにあえて実験キットは使いません。

今しかできないこと

科学クラブでは小学生を中心に指導しています。この時期は人生の中で考えや行動、意識などの基礎ができる時期です。その時期に人間力を養うには今しか出来ないことが数多くあります。
私たちが目指しているのは学校の成績だけではなく社会に出た時に通用する洞察力や想像力、問題解決能力をこの時期に最も伸ばそうと考えています。そのために実験を通して多感な時期の子どもの自主性を促すことが大切だと思っています。

「本当の「体験」とは?

「体験」というのは様々な捉え方があります。家の手伝いで言うと、親がタマネギを買ってきて、洗って、皮をむいて、最後だけ子どもに切らせるのも「体験」と言えると思います。しかしそのように準備された環境でこなしていく行為は、かえって物事の本質を見失ってしまう可能性があります。そこで科学クラブでは、なぜこのようになったのかを考え、そこからどうしたらいいのか、そしてどんな実験を行えばいいのかを考え「自ら行動する」という実体験を全て子どもにしてもらいます。そこから失敗や成功、応用と幅広い体験を通じて人間力あふれた子どもを育てていきます。